製造

倉庫の新築工事費用コスト削減 専門家によるチェックにより、さらなるコスト削減を実現

クライアント業種:製造業
企業規模(売上高):400億円以上
課題:過去工事の金額と同等であったため高額であることに気が付かなかった
既存施工者_見積金額    :約2,600万円
新規施工者_初回見積金額  :約1,950万円
新規施工者_最終見積金額  :約1,800万円
当社介入前の削減額   :約650万円(▲25%)
当社介入後の削減額   :100万円以上(▲5%)
トータル削減額     :800万円弱(▲30%)

直面した課題
見積書内容を分析したところ、相場に比べて割高であることが判明
解決に向けたアプローチ
相見積取得。その後、現地確認をしたうえで施工者と協議
実施後の効果
トータルで約30%削減(内、プロレドによる協議では約5%削減)

直面した課題

見積書内容を分析したところ、相場に比べて割高であることが判明

発注者が見積もりを取得。過去に別拠点で発注した工事内容と同内容であり、原価高騰が叫ばれる市況下でも過去の発注単価と同等であった。発注者は割高であることを認識していなかったが念のため第三者に確認してもらいたいとの依頼を受けた。
工事見積書に記載されている工事項目が細分化されていなかったため、プロレドのコンサルタントが図面を基に概算で積算を行ったところ、かなり割高であることが判明。

 

解決に向けたアプローチ

相見積取得。その後、現地確認をしたうえで施工者と協議。

まず、発注者側で取引先の別施工者に相見積を取得することを推奨。実際に相見積を取得したところ、25.0%のコスト削減が可能であることが判明した。

通常は相見積取得もプロレドに業務委託していただいているが、相場と離れていたことと、取引先に施工可能な施工者が複数いたため、発注者に対応をお願いした。

新規施工者の見積価格は取引先でもあることから割安な金額ではあったものの、図面に明記されていない部分があることから一部に余裕を持たせた見積金額となっていたため、別拠点の同等レベルの倉庫を確認し、不明確な部分について納まりを説明することでさらなるコストダウンの実現を目指した。

 

実施後の効果

トータルで約30%削減(内、プロレドによる協議では約5%削減)

割高であることを認識していなかった工事費が、既存で取引のある別施工者から割安な見積を取得し減額でき、加えてその後の専門的な協議を行いさらなるコストダウンが実現した。また、施工者の懸念事項を取り払ったことで(請負工事ではあるものの)工事発注後の追加請求などの可能性をなくすことが出来た。

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