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2016.03.24
【レポート】弊社主催 第2回店舗開発プロフェッショナルセミナー

Store development seminar
3月23日に、弊社主催「店舗開発プロフェッショナルセミナー」を開催しました。当日は約60名の皆さまにご参加いただきました。講師としてご登壇していただいたのはこちらの3名です。

・株式会社東京個別指導学院 教室開発本部長 後藤守 様

・株式会社ハードオフコーポレーション 常務取締役 山本太郎 様

・オーケー株式会社 執行役員 藤井敏成 様

今回のセミナーは各業界をリードされる皆さまをパネリストに迎え、パネルディスカッションの形式で実施しました。モデレーターは弊社の山本が担当。ディスカッションのテーマは事前アンケートを元に「物件情報収集・出店基準」「出店戦略」「求める人材」の3つに絞り、具体的な事例とともに、明日から使える店舗開発に関するノウハウをお話しいただきました。

Store development seminar2

一つ目のテーマである「物件情報収集・出店基準」では、顧客だけでなく求人も意識した物件選びや、フランチャイズ展開をするうえでの出店戦略についてお答えいただきました。収益性や安全性といった各社共通の要素から、搬出入などの条件や業種特有の制約まで、業種によって判断基準が変わってくる難しさを参加者の皆さまも改めて感じたのではないでしょうか。

このパートでは物件検討から成約までの期間についてもお話しいただきました。出店戦略に成功している企業では良い物件に出会ったときにどのくらいのスピード感で決定をしているのか。成功事例と合わせて具体的な数字をお伝えできるのもプライベートセミナーならではです。

続いて「出店戦略」のパートでは、各社の中長期的な戦略をご紹介いただきました。中長期の出店戦略を立てるに当たっては各種制度の改定や人口構成の変化などの要素を考慮する必要が出てくるというお話のほか、ハードオフの山本様からは「人材育成のペースを意識し、無理に店舗数を増やすことはしない」といった戦略も。さらに山本様が「迷ったら出店しない」といった決断に関するご自身のルールを紹介すると、会場の皆さまからも「それでいいんだ」といったような安堵の声が聞かれました。

Store development seminar3

最後のテーマは「求める人材」。”開発マン”に必要なスキルや心構えについて、各社の考えをお聞かせいただきました。質問のスキルや粘り強さといった資質から「開発マンになる前にまず会社のカルチャーに対する理解を深めてほしい」といった考え方まで、こちらも企業独自の明確な基準を設けることがポイントのようです。

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セミナー後は懇親会を開催しました。プロレド・パートナーズ主催のセミナーでは、講師と参加者の皆さまのネットワーキングの機会も設けております。今後のセミナー情報を受け取りたい方や、弊社がご提供するCRE戦略・コストマネジメントコンサルティングにご興味をお持ちいただけた方は、こちらからお問い合わせください。

プロレド・パートナーズは今後もこのようなセミナーを通して、店舗開発を担当される現場の皆さまのお役に立つ情報を発信してまいります。

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