堂島ロールをはじめ、人々に愛されるお菓子作りを続ける株式会社Mon cher様。
今回はプロレド・パートナーズのコンサルティングを受けていただいた感想を、代表取締役　金美花様と人事総務部　課長　水巻再奉様に伺いました。

本業を大事にしたいからこそ、プロにコスト削減をお願いしたかった

コスト削減について考えることの大切さは分かっていましたが、弊社は本業に徹したいという思いが強く、自社だけで本格的なコスト削減に取り組むのが難しい状況でした。そのため、以前から社外のプロにお願いしたいという考えはあり、これまでも他のコンサルティング会社へコスト削減をお願いすることはありました。そんな中プロレドさんを知ったきっかけは、信頼しているお客様からの紹介です。「電気代から通信費、保険料など、企業経営にとって必要なコストをすべて削減できるノウハウがあり、実績も豊富で誠実な会社があるので、一度話を聞いてみませんか？」という話でした。実際に話を聞いてみると、プロレドさんのように幅広い費目を総合的に手掛けている会社はなかなかありませんし、さらに費目ごとに専門のプロが見てくださることに魅力を感じ、お願いすることを決めました。

報酬の透明性と、成果が出るまでの速さが印象的

プロレドさんのサービスが、成果を出すことを前提とした「成果報酬型」というのも決め手のひとつでした。様々なサプライヤーさんとの取引がある中で、費目ごとのコストを分析するのは手間がかかる上に難しく、自社ではなかなか着手できていない部分でした。そこをプロレドさんは、コスト削減可能な費目や金額といった数字の部分を分かりやすく可視化して提示してくださるのでイメージがわきやすく、どの費目からコスト削減に着手しなければいけないのか、優先順位が一目瞭然でした。さらに、取り組みによって削減できた金額がしっかりと数字に表れているので、成果が出ていることを確認しながら進めることができ、信頼にもつながりました。他のコンサルティング会社は削減の可否や金額に関わらず報酬を支払わなければならないので、場合によっては固定報酬がコスト削減できた金額を上回る可能性もあるのですが、プロレドさんの場合はコスト削減できた部分からお支払いできますので、良心的で本当にありがたいです。

加えて、成果が出るまでのスピードがとても速かったのにも驚きました。弊社側の動きが必要なプロセスも含めて、プロレドさんのスケジュール管理がとてもしっかりしていて、いつまでに何をしなければいけないのか、何が必要なのかを教えてくださったことが良かったのだと思います。また、プロレドさんに連絡を取るとすぐに返信があるので、仕事への責任感が伝わりましたし、成果が出るスピードにつながっているのだと感じました。こうした日頃の小さな積み重ねが、大きな信頼へとつながりました。

手間がかかるコスト削減や交渉の場面でプロの手腕を発揮してくれた

コスト削減は自分たちで取り組むとなるとすごくパワーが必要です。私自身もサプライヤー相手に交渉をした経験があるので、労力がかかることはよく知っています。
しかし、プロレドさんはこちらから資料さえお渡しすれば、独自に判断・分析していただけますので本当に手間がかかりませんでした。そのうえ、短時間で深い部分にまで入り込んでやっていただけているので、能力の高さを実感しました。
また、ただコスト削減をするだけではなく、弊社の意向をよく汲んでくださったこともお願いしてよかったと感じた点です。弊社は人とのご縁を大切にしており、お客様はもちろん、会社の経営に協力してくださるサプライヤーともできるだけ長くお付き合いしていきたいと考えています。ですから、コスト削減をするにあたっても、既存のサプライヤーと継続してお付き合いしていくことを第一に考えていました。プロレドさんは弊社のその気持ちを大事にしてくださり、関係を壊さないようにうまく交渉してくださいました。おかげさまで大切にしているサプライヤーともこれまでと変わらず良好なお付き合いが続けられていて、とても満足しています。
そして、新たなサプライヤーを探すときでも、我々の経営理念を共有していただき、長くお付き合いしていただけるように交渉していただきました。本来であれば我々がやらなければいけないところを実行支援で全部やってくださるので、こちらには手間がかからず助かりましたし、プロを活用することの大切さを感じました。

大切なお客様にさらに満足していただくために今後も活用していきたい

プロレドさんのサービスはまず、同業である飲食業におすすめです。包装資材や電気、保険など店舗運営やお客様に喜んでいただくために必要な費用も、質を落とさず、上手にコスト削減していただけると思います。さらにプロレドさんは扱っている費目の範囲が広いので、業種や会社の大小問わず、多種多様な会社にも対応できると思います。
今回弊社でコスト削減できた分は、新商品の企画開発費やスタッフの福利厚生費に使いたいと考えています。たとえばパッケージの一新や新たな機械の購入などの少しまとまった初期費用が必要になるものに使いたいです。そして会社を進化させ、弊社のブランド力を高めることで、お客様にもっと満足していただけるよう、さらに成長できたらと考えています。

弊社にかかるすべてのコスト費目についてはプロレドさんが網羅していると思うので、さらに削減可能な部分があれば積極的に提案していただけると嬉しいです。また、プロレドさんはコストマネジメントだけではなく、業務改善や売上アップにも知見があるので、今後も色々と教えていただきたいです。