INTERVIEW 56

大幸薬品株式会社
※ 2017年01月25日現在
第1製造部 生産技術グループ
グループマネージャー 岡村 隆一様
業界分類: 製造業
市場名: 上場

『正露丸』、『セイロガン糖衣A』を中心とした一般用医薬品の製造および販売を国内外に展開する大幸薬品株式会社様。今回はプロレド・パートナーズのコンサルティングサービスを受けていただいた感想を、第1製造部 生産技術グループ グループマネージャー/岡村 隆一様にお伺いしました。

プロレド・パートナーズのコンサルティングを導入したきっかけをお聞かせください

まずは無料でコスト削減の予備診断をしていただきました。その結果想像以上の削減額を見込めることが分かり、なおかつ完全成果報酬型でコスト削減が実現するまでは導入コストが一切かからないことから、依頼しない理由はないと思ったことがきっかけです。

コンサルティング成果について感想をお聞かせください

これほど大きな額を削減できるのかと驚きました。例えば電気代は「質(単価)」と「量(節電)」から構成され、量の削減は自社で取り組んでいましたが、質へのアプローチとなるとどのように取り組めばいいか分かりませんでした。プロレドさんにお願いした結果、予備診断での提案通りの成果が出て、改めて大幅な削減金額だと感じています。

依頼してみて良かった点をお聞かせください

3点あります。1つ目は圧倒的なスピードです。プロジェクトが始まりわずか3ヶ月で大幅なコスト削減が実現しました。普段の業務とは別に資料の整理やサプライヤーとのやり取りに時間をかける必要があり、自社のリソースだけではこの短期間で同じような成果を出すことは非常に難しかったと考えております。
2つ目は常に専門性の高いアイデアを出してくださることです。打ち合わせの度に改善提案がありました。またその根拠として他社との比較資料が用意されており、弊社の経営層にとって判断しやすい形で改善提案をしていただけた点もありがたかったです。
3つ目は、自社で取り組めるレベル感を超えた手法と結果を見せていただけたことです。電力自由化が話題になっていますが、ここまで多くの電力会社の情報を持ち、且つ的確にアプローチできる会社は他にはないと思います。大きな削減額の結果を見ても、自社だけではできないレベルでの取り組みであったと思います。
また、コスト削減を第一義とするなかで、我々の事情を考慮しながら電力会社を選定していただいた点もありがたかったです。経営層も納得できる電力会社を選定したことで、社内での承認もスムーズに進みました。
この一連の流れはあたかも”最初からシナリオがあった“かのようでした。恐らく今回のプロジェクトが開始した段階で、弊社メンバーからのヒアリングや分析をもとに、弊社の特徴まで汲み取っていただいた上で、最終的にこの電力会社にした方が良い、最終的にはきっとこうなるであろうと、プロレドさんの中ではストーリーを作られていたのだと思っています。

プロジェクトの前と後でプロレドのイメージに変化はありましたか

はじめは「コンサルティング」という業態に対して、アウトプットが難しい、報酬も高いというネガティブな固定概念がありました。しかしそれが全て覆りました。コンサルティングというビジネス形態のイメージが変わったんです。担当してくださったコンサルタントの方の人間性もあってか、親近感さえ沸くようになりました。
サプライヤーとの商談など、私達の目には見えない数多くの煩雑なプロセスをプロレドさんが担ってくれたのだと感じています。また、コスト削減というテーマにもかかわらず、サプライヤーとの関係性を良好に保ったまま商談を進められていた様子を見ると、商談相手と上手に関係性を構築できるようなコミュニケーションのノウハウや、スキームまでもお持ちなのだなと思いました。

プロジェクトの中で印象に残っている点はありますか

電気料金のコンサルティングでは、コスト削減という目的を達成するだけでなく、+αの丁寧なサービスを提供していただき感謝しております。例えば電力における力率*のような、サプライヤーからの請求書を見ただけでは気づきにくい問題点に対しても、積極的に改善のご提案をいただきました。

*供給された電力のうち、有効に使用された電力の割合

一番ご満足いただいた点をお聞かせください

これは(他のクライアントの)皆さん同じことをおっしゃると思いますが、圧倒的なスピードです。短期間であれだけの削減成果を出せるというのは、他のコスト削減会社と比べても群を抜いていますね。改めてプロフェッショナル集団であると感じました。またスピード感をはじめとするプロレドさんの仕事の進め方は、弊社内全体に共有したいという声もありました。具体的には会議の度に「やらなくてはいけないこと」「アクション」「大幸薬品自身が取り組むこと」を明確にしたり、判断をサポートする資料が用意されていたりといった対応が頼もしく、心強かったです。
当初からプロレドさんは弊社に対して「(プロジェクト開始の時点で)既に損をしているので、スピード感をもってアグレッシブに取り組むべき」という指摘をしていましたが、まさにそれを実行していただいたと思います。

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