INTERVIEW 41

株式会社アキュラホーム
※ 2019年10月07日現在
(前担当者)総務人事部
総務課長代行 山本 巧様
(現担当者)総務人事部
総務課長代行/岡田 裕二様
業界分類: 建設業
市場名: 非上場

住宅の建設・販売などを行うアキュラホーム様。今回はプロレド・パートナーズのコンサルティングを受けていただいた感想を、(前担当者)総務人事部 総務課長代行/山本 巧様、(現担当者)総務人事部 総務課長代行/岡田 裕二様にお伺いしました。

費目ごとのプロフェッショナルが在籍している

山本様

弊社ではコスト削減に取り組むにあたって特命のプロジェクトを立ち上げ、プロの力もお借りするために数社ほどの情報を集めました。費目に特化したコンサルティング会社などはありましたが、弊社が求めていたのは費目を横断的に見ていただける会社でした。プロレドさんは対象費目数が多いだけでなく、費目ごとに専任の方がいてアドバイスをしていただける、さらに完全成果報酬という点が他社との大きな差別化ポイントだったと思います。

コスト削減を成功させるには第三者の視点が重要

岡田様

企業として利益を出すために、プロレドさんに依頼する前からコスト削減にはかなり注力して取り組んでいました。
自分たちで徹底的にコストの見直しをする中で、それでも毎年「今年は何に取り組んで、どれくらい下げられるか」と検討していましたが、手を付けられる費目は既にすべて網羅しており、さて、ここからどうしようかと悩んでいました。こうした背景から、さらなる削減効果を期待して外部の力を借りることにしました。コンサルティング会社を導入することによって、古くからお付き合いがあり減額交渉などの商談がしづらいサプライヤー様でも、合理的に見直しのきっかけを作ることができます。サプライヤー様と常に良い緊張感を保ちながら取引を継続するには、第三者の視点があるべきだと思いました。

“量”の削減だけでなく“単価”の削減を

山本様

そもそも現状の取引価格が適正かどうか分かっていなかったのですが、第三者の視点で見ていただくことによって、まずは他社さんと比べて弊社がある程度価格の適正化に取り組めていたということが分かって良かったです。そこからプロレドさんにお願いすることで、さらなる削減が実現できました。
今までも、複数のサプライヤー様からの相見積もりをベースにした価格交渉には取り組んでいました。とは言え、自社で一つ一つの単価の妥当性を見ながら精緻に交渉して最安値まで持っていくのは、非常に難しいことだと思っています。

週次報告によるコンサルタントのきめ細かいフォロー

山本様

コンサルタントの方々の対応は、特段の問題はありませんでした。むしろ、私が提出すべき資料の用意が遅れることもありましたが、そんな時も優しくフォローしてくれて非常に助かりました。一番ありがたかったのは、いつも週次で報告を上げていただく際に「必要なこの書類が揃っていないので、お待ちしていますよ」と、ネクストステップやタスク管理を丁寧に実施していただいたことですね。

カウンター料金(複合機)で想定以上の削減成果

山本様

今回依頼した費目は、ファシリティコスト、オフィス系コスト、エネルギーコストと多岐にわたっています。

岡田様

特にファシリティコストは元々非常に安く契約していたため、プロジェクト前に増額の要請を受けていました。増額阻止も得意とされているプロレドさんに入っていただき、増額されることなく契約を継続できたのは大きかったと思います。

山本様

費目によっては当初の診断結果よりも更に削減効果を出していただき、そちらも感謝しています。

「下げて終わり」ではない、3年間の継続的なフォロー

山本様

3分割の報酬体系※1というのは良い考え方だと思っています。「下げて終わり」ではなくきちんと3年間フォローしていただけるので、プロジェクト完了後の値上げや品質悪化などのトラブルの心配もありません。そこも、他社と比較する上で大きな差別化のポイントになっていました。
※1コスト削減コンサルティングによって削減できた3年分の成果のうち、3分の1がプロレドの報酬、3分の2がクライアント様のメリットとなる。報酬が3年分割であり、段階的であることで、4年連続で支出(支払経費)が前年比減となる。

トラブルのない商談

山本様

プロジェクト開始前の条件として、既存のサプライヤー様とのトラブルは絶対に起きないようにしてほしいとお願いしていました。基本的には既存サプライヤー様のままでコスト削減をする方針でしたが、サプライヤー様を切り替える場合はそのメリットが明確になっている状態じゃないとやりませんという話も事前にしていたので、特に不安はなかったですね。要望通りに進めてくれて、尚且つ成果も出していただけたので満足しています。

コスト削減で得た利益は社員へ還元

岡田様

コスト削減の成果は、基本的に会社の利益に配分されると思いますが、コスト削減プロジェクトの中心的な役割を担った窓口担当者が、半期に一度開催される社内表彰式で功績を称えられました。賞与額も上げるなど、しっかりと社員に還元しているつもりです。個人の評価にきちんと繋げることは大事ですし、制度として整えることで、コスト削減に取り組む担当者のモチベーションも高められると思います。

急激に成長している会社にお勧め

山本様

完全成功報酬なので、どのような企業様でも「まずはやってみよう」と思えるのではないかと素直に思います。プロレドさんはクライアント業界の実績も幅広く、どのような業界のプロジェクトであってもノウハウがありますしね。
住宅業界の中であれば、ロードサイドに店舗を多く保有するメーカーはファシリティコストの面で高い効果が期待できますし、食材を扱われているような場合もコスト削減できる費目が多いと思うので、プロレドさんのサービスが合うと思います。

岡田様

弊社のように、10年ほどの間に急成長した企業や、出店エリアを急拡大した企業などは、総務人事系の目がコストまで行き届いていない環境になりやすいかもしれません。
例えば企業の成長に合わせて取引額のグロスが増えているのに、創業時に設定した単価が見直されずそのままになっているというケースはあるのではないでしょうか。
自社で取り組める範囲は限られていますし、まずはやってみたらいいのではという感じですね。プロレドさんに頼むデメリットはないですし、頼んでみないと進まないと思います。

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