金融

金融業の通信費コスト削減事例 品質の高い常駐型プロジェクトにより約50%のコスト削減を実現

クライアント業種:金融業(証券)
企業規模(売上高):1,000億円以上
課題:通信費(携帯電話)

クライアントが直面していた課題
長年取引関係のあるサプライヤーであったことからコストの見直しに踏み込めずにいた
プロレドによる課題解決アプローチ
通信プランの統一とサプライヤー集約による単価の削減
実施後の効果
サプライヤーとの関係性が良好な状態で約▲50%の削減に成功

クライアントが直面した課題

長年取引関係のあるサプライヤーであったことからコストの見直しに踏み込めずにいた

市況の変化に伴い、クライアントのコスト管掌部門は経営方針として年間数億円規模のコスト削減を課せられている背景があった。あらゆる費目を見直す必要があり、その中で支出の多い費目であった通信費もコストの見直しの対象として注力していくこととなっていた。しかし、通信費においては既存のサプライヤーと長年取引のある関係性であり、これまで見直しできずにいた。

プロレドによる課題解決アプローチ

通信プランの統一とサプライヤー集約による単価の削減

通信費に関して長年見直しを行っていなかったため、市場価格と比較しても単価が高止まりしていたり、端末種別の中にシェアプランや定額プランなど複数のプランが混在していたりと利用実態との乖離も大きかったことから見直しの余地があると診断。端末毎の利用特性に沿って、従量課金の抑制を図れる通話・通信プランを組成し、端末毎にプランを統一しつつ、単価低減を図ることとした。また、取引関係のあるサプライヤーのほか、複数社との契約があったため、サプライヤーの集約も検討することとした。協議相手はクライアントと取引関係のあるサプライヤーとなるため、クライアント先への常駐によって綿密なコミュニケーションを図った上で協議シナリオを構築し、コストの適正化に向けて協議を実施した。

実施後の効果

サプライヤーとの関係性が良好な状態で約▲50%の削減に成功

サプライヤーの集約や新規契約の追加もあり、取引関係のあるサプライヤーとの関係性を良好に維持しつつ、協議を進めることができた結果、約50%の通信費の削減を実現。また、今回のプロジェクトはクライアント先へ常駐する形で進めていたため、密なコミュニケーションを通して課題の特定が精緻にでき、スピード感あるプロジェクト進行ができた。クライアントには削減額にも喜んでいただけたが、常駐して密に相談・進捗報告を行ったことで、協議ノウハウを知れたことや社内での課題も再認識ができたことにもご満足いただけた。

プロレドはここが他社と違う

各費目の専門家が常駐型で実行までご支援可能

プロレドは50以上の費目に対して専門家を配置しております。また、常駐型でのプロジェクト支援も可能であるため、今回ご支援いたしました金融業のような情報の社外持ち出しの制限が強いお客様にも安心してご依頼いただいております。よりお客様との密なコミュニケーションが取れることや必要資料などのご提供の手間も省くことができ、スピード感のある品質の高いサービス提供が可能となっております。

コストマネジメントのお悩みを解決したい方へ

プロレド・パートナーズでは、コストマネジメントのコンサルティングを承ります。 自社の現状把握や、実行支援をご検討される際にはお気軽にご相談ください。

 
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